夫婦で月15万円投資している家計管理術
はじめに
年収700万円弱で「月15万円を投資するなんて無理じゃない?」と言われます。
実際、統計では貯金が全くない世帯は約4世帯に1世帯(約25%)と言われています。
そんな中で「投資に月15万円を回す」のは年収700万円程度では、すごくハードルが高かったです。
我が家は地方都市で暮らす4人家族(夫婦+大学生の娘+小学生の息子)ですが、旅行や趣味の家具、車も楽しみながら、毎月きちんと投資に回せています。今回はその理由と工夫をお伝えします。
【世帯年収700万円】4人家族の家計の全体像
- 世帯年収:およそ700万円弱(車は普通車2台)
- 住居費:住宅ローン完済。駐車場代+固定資産税で年間約8万円
- 投資額:夫婦でNISAを活用し、月15万円(年間180万円)を積立
- 残りは生活費と旅行・趣味に充当
固定費の徹底見直し(投資の原資づくり)
投資額を増やす最大のコツは、まず固定費を下げること。
- 住居費を極小化:ローン完済後は維持費の管理を徹底
- 通信費:格安スマホ+不要オプション解約
- 保険:必要保障を掛け捨て中心で最適化
- 光熱費:料金プランと使用量を定期点検
“使うところは使う”メリハリ支出
節約ばかりでは続きません。価値を感じる部分にはしっかり投資します。
- インテリア・家具:長く使える上質なものを選ぶ(トラックファニチャーやアクタスが好きです)
- 旅行:年1回海外・年2回国内で家族の思い出づくり
- 服・日用品:コスパではなく本当に気に入ったものを選択
投資の内訳(シンプル運用)
- NISAをフル活用して自動積立
- 主な投資先:インデックスファンド(S&P500・全世界株)
- 教育資金も計画的に運用(子ども名義で少額から)
- 基本は株式100%の長期ほったらかし
家計管理のワークフロー
- 先取り投資:給料日の翌日に積立が落ちる設定
- ざっくり見える化:家計簿アプリで総額と推移をチェック
- 封筒/サブ口座:給料日に予算を分け、残りでやりくり
まとめ:固定費ダイエット×メリハリで月15万円を捻出
- 固定費の削減が最初の一手(マイホームハイで高額の住宅ローンを組んでしまっては取り返しがつきません)
- 好きなものには使うメリハリで継続性UP
- まずは固定費を1万円削って、その分を積立に回してみてください(うちはスマホ3台をマイネオで契約しています。(10ギガが2台と20ギガが1台でなんと8000円くらいです。ただし本体は自分で購入ですが。。)
小さく始めて大きく育てる——これが我が家の家計管理と資産形成のコツです。